3 グレードを決める3要素
  屈折率・設計・コーティングによって数百種類に分類!

  同じようなレンズでも性能に違いがあります。
1 レンズ選びの3要素
メガネレンズは見た目にはどれも同じように見えますが、大きくは3つの基本要素で違いがあります。
 
1.屈折率  レンズの厚みに違いが出ます。
2.設計  見え方の違いに影響・フレームの形状に応じて選ぶことも
3.コーティング  レンズ表面性能の違い。キズ・汚れに強い

               最適レンズ選びの基本です。

1. 屈折率

プラスチックレンズ
屈折率 1.76 1.74 1.70 1.67 1.60 1.56 1.55 1.53 1.50
アッベ数 30 33 31/36 32 42 43 36 40 58
適用度数の目安 5D以上 4D以上 3D以上 4D以下 3D以下
・・・強度専用5D以上・・・
・・・・中度数3D以上・・・・
・・・・・・・弱度数4D以下・・・・・
薄い   ←  ←  ←  ← レンズの厚み →  →  →  →   厚い

ガラスレンズ
屈折率 1.90 1.80 1.70 1.60 1.52
アッベ数 30 34 40 41 58
適用度数の目安 6D以上 5D以上 3D以上 4D以下 3D以下
・・強度専用5D以上・・
・・中度数3D以上・・
・・弱度数3D以下・・
薄い  ←  ← レンズの厚み →  →  厚い


@屈折率 数値が大きいほどレンズが薄く軽くなります。度数の強い方は、屈折率の高いものを選ぶと効果が出ます。度数が弱い方は、薄型を選択しても効果がない場合があります。
Aアッベ数 数字が大きいほど、色収差(にじみ)が少ないレンズです。
光がレンズを通過する際に、光(色)の波長によって色のズレが生じます。このズレが色収差です。アッベ数の違いを目で感じられる方は少ないですがガラスからプラスチックに変更した場合など、レンズ周辺が虹色に見える方もいらっしゃいます。
B特徴 レンズには屈折率によって特徴があり、引っ張り強度がちがいます。ふちなし・ナイロールフレームには1.60・1.67・1.70をお勧め致します。

2. 設計
設計の種類:両面非球面・内面非球面・外面非球面・球面・ハイカーブ





球面設計 昔ながらカーブを描いているレンズ。度が強いと周辺部が歪んで見え厚く・重くなります。度の弱い方におすすめです。
外面非球面 表面に浅いカーブを採用して(外面非球面化)収差を補正し、厚みを薄くする設計のレンズ。(一般的な非球面レンズ)
内面非球面 表面は球面設計、裏面に浅いカーブの非球面設計を採用。乱視の収差補正が充分に出来るので、乱視のある方に最適。
両面非球面 レンズの両面のカーブを非球面化する事で、最も高度な収差補正をした設計。薄さ・収差(歪み)を抑え、見え方・見られ方の良さも向上しました。

現在の両面非球面設計は、単に光の収差を補正するばかりでなく、眼球の回旋を考慮しながら更に開発が進んでいます。度数を考慮し個別に設計。また、レンズの表カーブを目的別に設定出来るセミオーダーのレンズもございます。

表記法 球面 : HM (ハードマルチ標準) 
非球面 : AS (アスフェリック)両面非球面WAS(当店の表示)


見え方・見られ方比較
あなたに最適な設計は?
眼鏡レンズを通して光が完全に1点に集まる様な理想的なレンズでは有りません。この光のズレ(誤差)を収差と呼びます。レンズの設計は、この収差を少なくし、厚みを薄くする為に改良され、多様化しました。


球面設計 表面・裏面のカーブが一定均一した曲率半径で出来ているものを言います
非球面
その名の通り、非・球面。レンズ周辺部のカーブが浅くなっています。
球面でない(一定の半径でカーブしていない設計)レンズ周辺部の厚み
を押さえ、また歪みを押さえる設計が施されています。(3タイプに分類)









レンズは設計によって見え方・見られ方が変わりますが、それ以外に度数・フレームに合わせた設計を選ぶのも重要です。フレームに合わない無理な選択は、レンズに歪みを生じさせます。
また、度数によっては両面非球面のレンズの効果が得られない場合もあります。


3. コーティング
進化するコーティング




 その他のコーティング
有機コート  熱・剥がれに強い
静電気防止  ホコリ・花粉を寄せ付けない
防曇コート  曇らないレンズ

   

4 ご存知ですか?レンズの寿命
 *レンズの構造と弱点  *取扱い方法
  プラスチックレンズの耐久性は1年半〜2年!

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